すぐ近くにある世界

野鳥 , 昆虫 , 航空機 などの写真

都市部の近隣でも身近で見られる野鳥や昆虫など、
捏造(餌付け、ヤラセ、画像加工 etc...)の無い
「本当の世界」の写真を載せています。

NP

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Film:アオスジアゲハ|時代 x x x 1シーン1コマの感覚

たまに載せる、 昔の フィルムでの写真プリントを “普通の スキャナー一体プリンター”でデジタル化したもの。
階調感は 全てデジタル環境での画像と同じようにはならなくても、 まぁ、 写していたものは わかるでしょう x x x







1本のフィルムの、 コマ番号 26 , 28 , 29、 つまり、 4コマ写した中の 3コマ。

現代のデジタルなら、 何コマ連写しているだろうか・・・
フィルムの時代には、 1コマあたりのコストが 近代のデジタルよりも 遥かに高かった。
だから、 こんな風に、 シーンの中で タイミングを計って 僅かなコマ数だけ写すのは 普通の感覚だった。
その時代を知らない デジタル世代には 通じない感覚かも。
というより・・・
やっていた自分でも、 もう 実感が残っていなくて、 体験していない時代への“ジェネレーションギャップ”な感も x x x

とはいえ、 この制約感は、 ありがちな、 何かが見えてからの後追いで その場のまま 無思考に連写して、 写ってさえいれば
「○○の撮影に『成功』した」
でいられるのとは 根本的に違う、 写り方を考えて行動する時間があったことにもなっていた。
この “まだ起きていないシーンに合わせて対応する意識”が 根底の大前提にあるのは、 デジタルでも活きているとも思う。

気安く連写できるようになったことで、 タイミングを慎重に狙ってレリーズする必要性は 薄くなった。
トリミングが日常になったことで、 写す段階で 構図を なるべく完全に整える必要性も 薄くなった。
でも、 写る角度や 背景の組み合わせは、 写した後からは 変えられない。
だから、 写し方で必要な 考える意識の基本は 変わらないだろう。

リアル世界(現実世界)に ちゃんと実在している本来の情景のままを写した、 “人の勝手な嗜好に合うように状況を作為的に改変して創作された虚構”のない 絶対非演出スナップです。

野鳥写真:大空を自在に翔ける飛翔写真 = 鳥の行動で「最も鳥らしい特徴が表れた魅力」とも言える 飛ぶ姿を中心に、 カワセミ(翡翠),オオタカなど猛禽類(鷹)といった“人気の種類”には限らず、 バードウォッチングで“ものさし鳥”にも使われる普通種まで 幅広く。
多くは ネイチャーフォト系や動物写真系のフォトコンテストでの入選・入賞が出ている場所でのものでもあります。 (撮影地は記載しません)
他に、 昆虫写真や ネコ写真(野良ねこ写真)、 航空機 など...