オスには彩度の高い色の部分があるが、 メスは腹の下面は白っぽい以外の全身が“焦げ茶色”。
他の鴨の 地味な色のメスでは 多くの種類には 輝く翼鏡があるが、 ヒドリガモのメスには翼鏡もない。
ヒドリガモのメスには、 「ヒドリガモの汚い方」 「汚い方を写してもエェ写真になんかならん」などと 散々な言われ方をされているのを 何度も聞く。
でも、 彩度の高い色だけが「美しい」のか?
彩度の高い色がなければ「汚い」のか?
彩度の高い色がなくても、 この鳥なりの“美しさ”があると思うのだが。

リアル世界(現実世界)に ちゃんと実在している本来の情景のままを写した、
“人の勝手な嗜好に合うように状況を作為的に改変して創作された虚構”のない 絶対非演出スナップです。
野鳥写真:大空を自在に翔ける飛翔写真 = 鳥の行動で「最も鳥らしい特徴が表れた魅力」とも言える
飛ぶ姿を中心に、 カワセミ(翡翠),オオタカなど猛禽類(鷹)といった“人気の種類”には限らず、
バードウォッチングで“ものさし鳥”にも使われる普通種まで 幅広く。
多くは ネイチャーフォト系や動物写真系のフォトコンテストでの入選・入賞が出ている場所でのものでもあります。
(撮影地は記載しません)
他に、 昆虫写真や ネコ写真(野良ねこ写真)、 航空機 など...