すぐ近くにある世界

野鳥 , 昆虫 , 航空機 などの写真

都市部の近隣でも身近で見られる野鳥や昆虫など、
捏造(餌付け、ヤラセ、画像加工 etc...)の無い
「本当の世界」の写真を載せています。

NP

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クロスジギンヤンマ飛翔|自然への嗜好で 実際の“自然”は好まれない矛盾...

すでに 昆虫が活発な季節...ながら、 期待するイメージで写せる状況が なかなか無くて...
こちらも、 過去分を整理した中にあったものの供養を x x x

自然な状況の姿を捉えるのは、 距離、動き方、光、背景、 多面の組み合わせが揃ってくれないと、 期待度が高い状況にならない。
「いる」だけなら 色々を見られても、 何を どう写せるかは、 巡り合わせ次第の部分が大きい。





顔に“シミ”が目立ち気味の個体。

自然にある万物の姿は、 先天的にも個体差があるところから、 劣化や老化もすれば 後天的な損傷も増えていく。
そんな、 各部に標準形の理論ベストを合成して描かれた見本像からは外れた要素が色々ある方が“自然”。
これは 『人』でも同じ... なのだが・・・

写真は、 『人』が見ることが前提で、 その印象は それぞれの勝手な主観によるもの。
『人』の嗜好では、 不揃いだったり“破損”的な箇所が見えると 印象が悪くなるのが 大勢の感覚。
一般的な写真では、 定形外が見えて、 かといって メッセージ性の要素に使うイメージでもない個体は、 避けたくなりがち。

こういう選別は、 個々の写真自体は 全て実際のありのままでも、 全体では 実際より『人』の勝手な嗜好に偏った世界観になる。
これは、 個体の容姿だけに限らず、 上で当然のことのように書いている、 周囲や背景も印象が良い画を意識するところでも同じ。
あるいは、 ありがたがられる種類や定番シーンには熱心でも、 それ以外は無関心、とか。

『人』の見方でのハイライトを選抜すれば、 好まれる断片に偏向して その他の存在が矮小化するのは 必然的、とはいえ...
自然は 『人』の勝手な嗜好とは無関係に実在して、 無数の状況で構成されているもの。
好まれるものだけに傾倒するのでは 「現実を歪曲」して見せることにもなるのが、 自然に向き合う意識として 悩ましいところ。

当然ながら・・・、
これは、 写す全てが その場所なりの自然にある 実際のありのままでも、のこと。
プロ・アマ問わずの多くが 『人』の嗜好に都合良く飾り付けたヤラセを当然の大前提としているのとは、 全く別の話。
そもそも自然ではない創作を 実在の生態かに見せようと謀る『捏造』で『現実を歪曲』するのは、 偏りとは 根本から意味が違う。

リアル世界(現実世界)に ちゃんと実在している本来の情景のままを写した、 “人の勝手な嗜好に合うように状況を作為的に改変して創作された虚構”のない 絶対非演出スナップです。

野鳥写真:大空を自在に翔ける飛翔写真 = 鳥の行動で「最も鳥らしい特徴が表れた魅力」とも言える 飛ぶ姿を中心に、 カワセミ(翡翠),オオタカなど猛禽類(鷹)といった“人気の種類”には限らず、 バードウォッチングで“ものさし鳥”にも使われる普通種まで 幅広く。
多くは ネイチャーフォト系や動物写真系のフォトコンテストでの入選・入賞が出ている場所でのものでもあります。 (撮影地は記載しません)
他に、 昆虫写真や ネコ写真(野良ねこ写真)、 航空機 など...