すぐ近くにある世界

野鳥 , 昆虫 , 航空機 などの写真

都市部の近隣でも身近で見られる野鳥や昆虫など、
捏造(餌付け、ヤラセ、画像加工 etc...)の無い
「本当の世界」の写真を載せています。

NP

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イソヒヨドリ|すっかり街の鳥...

近年、 街的な地域への進出が目立つ種類の1つ。

ヒヨドリとは、 種の分類では、 鳥『類』 → スズメ『目』までが同じなだけで 『科』が違って、 関係は かなり遠め。
それとは関係ない部分では、 ヒヨドリも 高度成長期頃に 短期間で街に進出した経緯があるところに 類似感が発生したような展開。

イソヒヨドリが 街暮らしで 基本パターンとして好むのは、
ショッピングモールなんかによくあるイメージの 広い屋外駐車場・・・
工場によくある “何の場所”とも 特には表し難いような、 草も少ない砂利地・・・
そういう、 無機質な印象の平坦で広い空間を 上から見渡せる場所。
...だったが、 最近では ますます数が増えて、 もう 環境には関係なく 住宅地でも どこにでも「いるのが当然」になっている。
元々の自然な捕食行動とは違う手法で ゴミを漁ったりするところも、 街の事情に順応した要素か。

とてもよく鳴く鳥。
声質は 澄んだ高音で、 抑揚がある“いかにも囀り”といった感じの “美声”中心。
・・・とはいえ、 声量が かなり大きくて、 あまり季節性もなく、 朝早くからも鳴く。
群れなくて 個体数の密度は低くても、 オスもメスも鳴くので 結構な“音”の発生源になっている。
頻繁に近くにいられると 「迷惑」という感じ方もありそう。



オス成鳥は“青い鳥”、 でも、 カワセミと比べると 暗めというか 鈍い色調。

街にいる個体は、 たいていどこでも、 見る機会の殆どは 人工物との組み合わせになる。
これも、 背景は建物で、 鳥以外は 人工物。



至近距離に来た メスか 幼鳥。
元々は 岩場での保護色だっただろうが、 コンクリートなどの人工物でも 紛れる状況が 結構多い。

引きの解像感では 眼全体が“黒目”のようでも、 アップでは“白目”っぽい部分が見える。
顔立ちは 結構 鋭い印象?

リアル世界(現実世界)に ちゃんと実在している本来の情景のままを写した、 “人の勝手な嗜好に合うように状況を作為的に改変して創作された虚構”のない 絶対非演出スナップです。

野鳥写真:大空を自在に翔ける飛翔写真 = 鳥の行動で「最も鳥らしい特徴が表れた魅力」とも言える 飛ぶ姿を中心に、 カワセミ(翡翠),オオタカなど猛禽類(鷹)といった“人気の種類”には限らず、 バードウォッチングで“ものさし鳥”にも使われる普通種まで 幅広く。
多くは ネイチャーフォト系や動物写真系のフォトコンテストでの入選・入賞が出ている場所でのものでもあります。 (撮影地は記載しません)
他に、 昆虫写真や ネコ写真(野良ねこ写真)、 航空機 など...