前回分の後、 台風が来ていた お盆の土曜日の分。
近畿地方は 台風からは 少し離れていたので、 少々の晴れ間もあった。
レンズは 安価な望遠ズーム。
遠くて 写りが小さいので、 原板からは多少縮小しているながら、 トリミングの倍率が高い x x x
トンボは多種いる中でも、 特に馴染み深い種類だろう、 シオカラトンボ。
でも、 「飛翔写真を狙う」には、 ちょっと微妙な対象の印象がある。
行動の基本形が、 草などにとまって待機しながら 必要があれば 飛び立つスタイルなので、 継続的に飛び回る状況は少ない。
それなら、 戻ってくるところを待ち受けるのが効くのか・・・
でも、 自然な状況では とまる場所が その都度変わって 定まらないことが多くて、 当たり難い。
一番の狙い目は、 メスの産卵や、 警護するオスのホバリングが 目の前であってくれれば・・・
でも、 それが期待できる場所自体が、 この辺りでは、 全く無いではなくても、 とても少ない x x x
こういう 遠めでなら 写せなくもない状況は 多少はあるのだが、 単身で写っているだけでは 画的な面白さに欠ける感がある。
そして、 ここは 陽射しを遮るものがない。
この日は 写せる時間は短かったが・・・
夏季に 炎天下で何時間も写していると、 自分の方が、 腕や首筋が シオカラトンボっぽくなってくる。
しかも、 こっちは リアルに塩辛い x x
続き。
顔が 微妙に真正面は向いていないのが、 なんとなく 後ろ?か、こっち?かを気にしているような雰囲気も?