すぐ近くにある世界

野鳥 , 昆虫 , 航空機 などの写真

都市部の近隣でも身近で見られる野鳥や昆虫など、
捏造(餌付け、ヤラセ、画像加工 etc...)の無い
「本当の世界」の写真を載せています。

NP

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ヒドリガモ飛翔/鳥を写す価値観と、写した写真の自己評価



ヒドリガモは、 色々な場所で普通に見られる種類。

なので、 鳥を写すことの目的が (珍しいとかで)ありがたがられる種類を見た『証拠』を 多くコレクションして自慢するための世界に暮らしていれば、 写そうとする価値は低い種類だろう。
一方、 写真を撮ること自体が目的での被写体として 鳥を撮る人が 狙う鳥に求めるのは、 ありがたがられる種類であるか ないかよりも、撮りたい“期待する画”が狙えるのかが重要で、 ありきたりにいて ありがたがられることもない種類に 多くの時間を費やすことは よくあること。
この2つは、 鳥を写すことへの価値観が違う 別の世界。

また、 そのどちらでも、 自身が“期待する画”のレベルが低ければ、 状況の良い悪いも関係なく シャッターを切っては、 その ただ「写した」だけのことを 撮影に『成功』したと いつでも喜んでいられる。
でも、 “期待する画”をより高いレベルでイメージするようになると、 ただ「写した」だけではなく、 飛翔写真では 被写体が高速で移動して 角度・光の入り方・背景が変化する中で 形のタイミングも 全てが良く揃わないと 喜べる画にはならない。
なので、 撮った写真に求めるレベルが高いほど、 ありきたりにいる種類だからといって “期待する画”の撮影に いつでも『成功』できるのでは なくなっていく。

リアル世界(現実世界)に ちゃんと実在している本来の情景のままを写した、 “人の勝手な嗜好に合うように状況を作為的に改変して創作された虚構”のない 絶対非演出スナップです。

野鳥写真:大空を自在に翔ける飛翔写真 = 鳥の行動で「最も鳥らしい特徴が表れた魅力」とも言える 飛ぶ姿を中心に、 カワセミ(翡翠),オオタカなど猛禽類(鷹)といった“人気の種類”には限らず、 バードウォッチングで“ものさし鳥”にも使われる普通種まで 幅広く。
多くは ネイチャーフォト系や動物写真系のフォトコンテストでの入選・入賞が出ている場所でのものでもあります。 (撮影地は記載しません)
他に、 昆虫写真や ネコ写真(野良ねこ写真)、 航空機 など...