すぐ近くにある世界

野鳥 , 昆虫 , 航空機 などの写真

都市部の近隣でも身近で見られる野鳥や昆虫など、
捏造(餌付け、ヤラセ、画像加工 etc...)の無い
「本当の世界」の写真を載せています。

NP

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コアジサシ/フィルムの時代からの定番

現代では デジタルの恩恵で 多種の鳥の 多様なシーンで 動的な画を狙えるようになっているが、 かつての、遥かに制約が厳しかったフィルムの時代には 動き感のある画を狙うのに好都合な被写体として 重宝する存在だった。



ある程度の大きさがあって、 同じような空域を繰り返し飛び回り続けるシーンもあり、 速度も遅いので、 撮れる状況さえあれば、飛翔姿を写す難易は マニュアルフォーカスのフィルム一眼でも難しくないレベルだが、 眼に光が入り難い印象がある。

撮れる状況自体に制約がある中で 鳥全体を見たときに どんな光が入った状態の画を撮るかは 撮影者の好みや技能が表れやすい部分だろうが、 目が光って写るかどうかは その瞬間の顔の向きの僅かな違いで変わったりするので “運”次第の部分もある。
また、 翼が長めなので、翼の先まで全体を入れた構図だと 眼は相対的に小さい範囲しか占めない状態になるので、 こういう少画素数(ここでは“意向”として 3:2横画は長辺800px)に縮小して 元より荒くなった画像では、 縮小のされ方次第で 眼の光り具合の印象が 原板より弱くなることもある。



ダイビングするも捕獲ならず。 それはともかく・・・

ここは、 コアジサシだけに限らず 何をどう撮るにも 被写体の周辺や背景が酷くなる状況が多すぎて、 撮影地としての条件は かなり悪い。
また、 コアジサシのダイビングを狙うことには、 良い条件が揃うことは殆ど無いので、 期待値がある撮影地とは言い難い。

しかし、 以前なら 色々な場所で活動するのが見られたので 条件が良い場所を選ぶことができたが、 近年では 私の生活圏で コアジサシが見られる場所は 他には殆ど無くなっているので、 条件が悪い場所で 無理ぎみにでも“撮れる範囲の画”を押さえた バリエーションが限られた画しか 撮れない鳥になってきている。

リアル世界(現実世界)に ちゃんと実在している本来の情景のままを写した、 “人の勝手な嗜好に合うように状況を作為的に改変して創作された虚構”のない 絶対非演出スナップです。

野鳥写真:大空を自在に翔ける飛翔写真 = 鳥の行動で「最も鳥らしい特徴が表れた魅力」とも言える 飛ぶ姿を中心に、 カワセミ(翡翠),オオタカなど猛禽類(鷹)といった“人気の種類”には限らず、 バードウォッチングで“ものさし鳥”にも使われる普通種まで 幅広く。
多くは ネイチャーフォト系や動物写真系のフォトコンテストでの入選・入賞が出ている場所でのものでもあります。 (撮影地は記載しません)
他に、 昆虫写真や ネコ写真(野良ねこ写真)、 航空機 など...